スタッフインタビュー
とにかく話しやすい、みんなのアネゴ的存在の原さん。「細かいことは気にならないの」と相談員のイメージを吹き飛ばす(?)彼女には、広い世界で生きてきた過去があります。一人ひとりに寄り添いながら、地域全体にも目を向け始めた、今の想いを聞きました。
原 香苗
鶴見区基幹相談支援センター
相談員 / 勤続9年
横浜市出身
鶴見区基幹相談支援センター
相談員 / 勤続9年
横浜市出身
Q.大樹で働こうと思ったきっかけは?
A.夫の仕事の関係で海外を転々とする期間が長かったのですが、前回最後に帰国した時、ちょうど新聞に大樹の自立生活アシスタントの求人が載っていて、「未経験でもできそう」ということでとりあえず申し込んでみたところから、今の仕事につながっています。
大学の専攻も福祉でしたし、長く勤められそうなので、福祉の仕事に惹かれていました。
入職後は5年ほど自立生活アシスタントとして、地域で暮らす障がいのある方々の支援をしてきましたが、とても楽しかったです!4年前、横浜市に「基幹相談」の制度ができた時からそちらの担当になっています。
最初はアルバイトからスタートして、法人の「ステップアップ制度」を活用しながら徐々に正職員になりました。
大学の専攻も福祉でしたし、長く勤められそうなので、福祉の仕事に惹かれていました。
入職後は5年ほど自立生活アシスタントとして、地域で暮らす障がいのある方々の支援をしてきましたが、とても楽しかったです!4年前、横浜市に「基幹相談」の制度ができた時からそちらの担当になっています。
最初はアルバイトからスタートして、法人の「ステップアップ制度」を活用しながら徐々に正職員になりました。
Q.どんな仕事をしているんですか?
A.まずは、地域の困っている方一人ひとりの個別相談の支援を行っています。不登校の方や引きこもりの方をどうやって社会とつないでいくか考えたり、ありとあらゆる相談がありますよ。また、相談に来られる方のご家庭には、問題を抱えた家族が何人もいらっしゃることもあるので、いろいろなアプローチを考えていく必要があります。
最近は「基幹相談」の相談員として、区の相談事業者が参加する自立支援協議会の運営を行ったりしています。障がいのある方々が暮らしやすい地域づくりをしていくことも仕事です。
最近は「基幹相談」の相談員として、区の相談事業者が参加する自立支援協議会の運営を行ったりしています。障がいのある方々が暮らしやすい地域づくりをしていくことも仕事です。
Q.仕事を続けている原動力は?
A.相談の仕事には決まった答えはなく、結果も必ず出るわけではないのですが、よりよい状況に向かって相談者の方と一緒に考えていく、この時間自体が好きです。一見難しそうな相談者さんでも、関わってみるとすごく良い方が多く、いつも新しい気づきをいただいています。一生懸命頑張っていらっしゃる相談者さんやご家族の力を信じながら、自分も何かの力になれるといいなと思っています。
Q.悩んだ時はどうしていますか?
A.事業所内には経験・知識ともに豊富な先輩がたくさんいますし、他の機関とも連携が取れているので、まずは聞いてみる・一緒に考えてみることにしています。特に私は現場での経験が短いので、現場のスタッフさんには本当に助けてもらってばっかりです。
細かいことが気にならない性格なのか、悩む前に俯瞰して状況を見て、色々な人の力を組み合わせることができていると思います。
細かいことが気にならない性格なのか、悩む前に俯瞰して状況を見て、色々な人の力を組み合わせることができていると思います。
Q.これから大樹でチャレンジしたいことは?
A.本業である「基幹相談」の仕事をもっと勉強していきたいです。個別相談の仕事が本当に好きなので、どうしてもそちらに力をいれがちなのですが、より広い視点も持ちながら、誰もが暮らしやすい地域づくりを目指していきたいと思っています。
お互いの家族も大切に
スタッフ同士仲が良く、よくコミュニケーションをとっているので、お互いの家庭の事情も了承済み!何かあったときはお休みを取りやすい雰囲気があります。あと、相談業務は自分でスケジュールを組み立てやすいという特性があるかもしれません。
産休・育休明けで戻ってくるスタッフも多いですよ。私の子供たちはもう大学生ですが、ここなら子育てとも両立しやすいと思います。
産休・育休明けで戻ってくるスタッフも多いですよ。私の子供たちはもう大学生ですが、ここなら子育てとも両立しやすいと思います。